宇都出ブックセンター

本が大好きな宇都出雅巳(まさ)が、本の紹介をしています。
『僕とツンデレとハイデガー』−−世界に確実なものはあるのか?

先月行った勉強会・宇都出カフェの参加者のお一人から教えてもらった一冊です。

ちょっと手に取るのが恥ずかしくなるような、アニメキャラの女の子が表紙です。

8人の哲学者(デカルト・スピノザ・バークリ・ヒューム・カント・ヘーゲル・ニーチェ・ハイデガー)の思想を、その化身である8人の女の子が紹介してくれるという小説仕立ての解説書です。

『もしドラ』のように、ところどころに、女の子のイラストも入り、いわゆる「萌え」的要素も入って、硬く・難しい話を興味深く読めるような舞台設定になっています。

ただ、取り扱っているテーマは骨太です。

「世界に確実なものはあるのか。あるとしたら人は、その確実なものを手に入れられるのか」という疑問。

だれもがいつかは突き当たる疑問でしょう。 もし気づいていなくても、どこかでこの疑問から逃れるために生きているかもしれません。

話のクライマックスは、もちろん、タイトルにも入り、8人の哲学者の最後を締めくくるハイデガー

その著書『存在と時間』をところどころ引用しながら、まさに人間の存在そのものに迫っていきます。(ちなみに、小説の中ではハイデガーの化身・春出川千夏という女の子と主人公のフォークダンスをしながらの会話で語られます)

そこで最後に示されるのは……

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| 宇都出雅巳 | 哲学 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
われわれは「フィルターバブル」の泡の一つ一つ:『閉じこもるインターネット』
邦訳タイトルの『閉じこもるインターネット』

図書館の新着リストを眺めていたときに、引っかかりました。

「インターネット」というと「開いた」というイメージが浮かびますが、そこに「閉じこもる」という逆の言葉。

「どういう内容なんだろう?」と興味を持って、予約して読んでみました。

なお、邦訳のサブタイトルは「グーグル・パーソナライズ・民主主義」

これでも何のことかわかりませんね。

あまり期待していませんでしたが、とても興味引かれる内容でした。

その中のキーワードは、

 「フィルターバブル」、そして「パーソナライゼーション」

「フィルターバブル」はさておき、「パーソナライゼーション」は聞いたことがある人が多いでしょう。強いて訳せば、「個人化」となるでしょうか。

おなじみなのが、アマゾンのページですね。ずらりと、あなたへのお勧め商品が並んでいるでしょう。もちろん、これは「あなた」という個人に対して、その購入履歴やクリック履歴から「パーソナライズ」されたページです。

この一見、便利にみえる「パーソナライゼーション」について、グーグルやフェイスブック、ツイッターという身近な道具と化しているサービスにおける「パーソナライゼーション」の具体例を挙げながら、その危険性を解説しています。

たとえば、「はじめに」の冒頭で掲げられている話は、まずかなり衝撃的でした。(知っている人にとっては常識かもしれませんが。。)
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| 宇都出雅巳 | インターネット | 14:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
『構造構成主義とは何か?』−『人を助けるすんごい仕組み』の基本原理
JUGEMテーマ:読書

 本書は、被災地への支援プロジェクトの立ち上げからその経過を描き、話題を読んでいる『人を助けるすんごい仕組みの著者が7年前に書いた本です。

タイトルのとおり、「構造構成主義」という考えについて解説しています。

その目的は「信念対立の超克」。

本書は、人間科学の信念対立を超克し、建設的基盤を提供するための「理路」を提供することを目的としている。

家族間、友人間、そして会社でも、そして社会でも、意見の対立は必ず起こります。
そして、多くの場合「不毛な」対立になっていないでしょうか?

「自分が正しい」「そっちが間違っている」

ただただ、自分の主張をぶつけ合うだけで、疲れてしまう。

そんなことは、日常生活の中、会社の会議の中、そして、新聞やテレビでの討論でもよく起こります。

そんな対立を超えて、建設的になるにはどうしたらいいのか?

そんなヒント、基盤が本書には数多くあります。

著者の言う「構造構成主義」を支えているのは3つ。

その3つとは、

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| 宇都出雅巳 | 哲学 | 11:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
「依存する相手が増えるとき、人はより自立する」(『生きる技法』 安冨歩著)
安冨 歩
青灯社
¥ 1,575
(2011-12-23)

JUGEMテーマ:読書

  もう5年近く前になりますが、かなりの衝撃というか「腹落ち感」のあった本があります。

  『ハラスメントは連鎖する−−「しつけ」・「教育」という呪縛』
   

 その後、安冨歩さんに大変関心を持ち、その著作は手当たり次第読んでいました。

 たとえば、『複雑さを生きる』

 自分の出しているメルマガでも4年前に出版された『生きるための経済学』(NHK出版)
  を紹介しました。

   →  「選択の自由は行使不能な自由である」
      

   →  「心の欲する所に従いて矩(のり)を踰(こ)えず」
      
 最近は安冨さんの本を読んでいなかったのですが、先日、新聞広告でとても刺激的なタイトルの本を出版されており、びっくりしました。

   『原発危機と「東大話法」』(明石書店)

さっそく買って読みましたが、その際に見つけたのが『生きる技法』です。

本書はタイトルどおり、

「生きるためにはどうしたらいいのか?」

という問いのもと、安冨さんが自らの人生経験と読書から導き出した技法(命題)をまとめたものです。

取り上げられているテーマは8つ。

    自立・友だち・愛・貨幣・自由・夢の実現・自己嫌悪・成長


どれもこれまでの思い込み、視点をひっくり返し、打ち砕く内容です。

まだ消化できていませんが、最初のテーマ「自立」の内容とそこから思い出したことなどを書いてみます。

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| 宇都出雅巳 | 哲学 | 15:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
瞬間を生きる哲学−−<今ここ>に佇む技法

プロローグ 瞬間という聖地」の冒頭で、著者は「この本で明らかにしたいこと」として次のように述べています。

いまこの瞬間のなかにすべてがある。少なくとも、大切なものは全部でそろっている。

人生の意味も美も生命も愛も永遠も、なんなら神さえも。

だから瞬間を生きよう。先のことを想わず、今ここのかがやきのなかにいよう。

 そして、続けて、本書の内容について次のように書いています。

いかがわしい。調子よすぎる。そう。いまは思われるかもしれません。ですが以下、この本をお読みいただけば、どなたも納得できる簡素な事実を、のべているまでのことです。
 なぜそういえるのか。たとえそうだとして、なぜふだんぼくたちは、そんな瞬間のかがやきを目撃することなく生きてしまうのか。瞬間を生きるには、どうしたらよいのか。そもそも、瞬間(いまここ)とはどういう時なのか。そんなことを、どなたも実感できる言葉で書きしるすこと。それが、この本の具体的な内容を、かたちづくっています。

 まさにここに書かれているように、本書は、瞬間についていろいろな角度から、そしていろいろな素材を用いて光を当てていきます。

 これでもか、これでもかと「瞬間」についての記述が続きます。私にとって、それはあまりにもまぶしく、ちょっと目があけられないほどでした。そのためか、すぐには本書の内容はしみこんできませんでした。この本を何回、何十回となく読み返し、瞬間の光のまぶしさに慣れてようやく、落ち着いて本書を読めるようになった気がします。

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| 宇都出雅巳 | 哲学 | 10:51 | comments(2) | trackbacks(0) |
「自分探し」・「セミナーおたく」の解毒剤、そして免疫剤にもなる本

私は20代から30代半ばまで、いわゆる「セミナーおたく」「ワークショップおたく」でした。 

心理系を中心にいろいろなセミナー・ワークショップに参加することが何よりも好きだったのです。その中には速読や願望実現など能力開発系もありましたが、多くは「自分探し」「自己啓発」にかかわるものでした。

ただし、宗教系やいわゆる自己啓発セミナーと呼ばれる、勧誘が義務となるようなセミナー・ワークショップは注意深く避けていました。

本書は、人生に行き詰まりを感じ始めていた26歳の女性が、自己啓発セミナーに友人の強い勧めで参加したのをきっかけに、さまざまなセミナー、ワークショップに参加した経験を、まとめたものです。

最初の自己啓発セミナー(本書では「自己洞察セミナー」と表現されていますが、内容からして、日本ではestやライフスプリングなどとして知られているものに近いと思います)に始まり、紹介されているセミナー・ワークショップの数は14

太極拳や占星術、腸内洗浄療法に前世療法など多岐にわたります。また、私も15年ほど前に出会ってかなりはまっていたNLP(神経言語プログラミング)のセミナーの体験も紹介されています。

日本でも自己啓発セミナーやそれに類するセミナー・ワークショップの体験本はいくつか出ています。ただ、それらの多くが暴露本の性格があり、なんとも暗い印象なのですが、本書はなんとも明るいのです。

自分自身からも一歩距離を置いて冷静に観察はしているのですが、冷めた意識ではなく、セミナーやワークショップで感動し、泣き、笑い、怒る著者の姿が描かれています。

といって、紹介しているセミナーを一方的に賛美したりするものでもなく、あくまでも、一歩距離を置きながら、面白おかしく書いてくれているのです。

「セミナー・ワークショップおたく」になってはまってしまっている人が、そんな自分を見つめなおすきっかけになってくれる本です。

また、「自分探し」、「スピリチュアル系」のセミナー・ワークショップを気嫌いしている人にとっても、気楽に読める本です。

何かの理論を学ぶのではなく、本書で紹介されているようなセミナー・ワークショップは自分の心と身体をある意味差し出して扱うワークショップは、かなり激しい体験になります。

だからこそ毀誉褒貶も激しくなります。

はまるのでもなく、毛嫌いするのでもなく、ほどよい距離感を保つためには、本書のような本を解毒剤、免疫剤として使うのはいいのではないでしょうか。

元セミナー・ワークショップおたくであり、自己啓発セミナーに近いところにあるNLPやコーチングに携わってきている人間である私からお勧めします。

さて、本書の中から著者が数多くのセミナー・ワークショップの中で学んだことを一つ紹介して終わりにしましょう。

この学びは、NLP(神経言語プログラミング)をその創始者の一人であるリチャード・バンドラー氏に学んだ1週間セミナーで聞いたという言葉です。

著者は「パンドラーの次の言葉を聞けただけでも、一週間セミナーに通った甲斐はあった」と書いています。

「学びについて話しましょう。生涯にわたる学びの秘訣とは、他人と自分を比較するのをやめることです。競争相手は自分しかいない。毎年、どうしたら学びの能力を二倍にできるかを問い、自分の学習プロセスを注意深く観察しなさい。何を知りたいのか探りなさい。知りたいことがわかったら、本を読んではいけない。表に出て探索するのです。」

結論はセミナーやワークショップに参加しなくても、学びはできるということのようです(爆!)

| 宇都出雅巳 | セラピー | 14:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
『悟りは3秒あればいい』 大事なのは「受け入れること」:小林正観さんのご冥福をお祈りして

この本の著者である小林正観さんが3日前の10月12日に亡くなられたそうです。

全国を講演されて回られており、たくさんの本を出版されていたので、ご存知の方もいるかもしれません。

私は、もう5年以上前になりますが、
メルマガ読者の方から「ぜひ見てください」と講演ビデオをいただいて見たことがあります。内容はほとんど覚えていませんが、ひょうひょうとした雰囲気だけは今も残っています。

先週、たまたま図書館でこの本のタイトル「悟りは3秒あればいい」が目にとまり、「え? たった3秒かよ」と思わず、手にとって読んでしまいました。。。
(具体的な数値を出したタイトルというのは、やはり強力ですね。「1冊10分」「一晩5冊」など、速読本のタイトルがそうなっていくのも、売ることを考えればまあうなずけます)

タイトルの「悟りは3秒あればいい」の内容は、まえがきに書かれており、まさに「3秒で読める」シンプルな内容でした。

正観さんのいう「悟り」とは…

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| 宇都出雅巳 | 宗教 | 13:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
「葛藤していることはむしろ、健康な状態なのです」

最初に書いておくと、本書はタイトルにある「「普通がいい」という病」について論じた本ではありません。「「普通がいい」という病」」については、「はじめに」でほぼ言い尽くされている感があります。

「はじめに」はこう始まっています。

私たちはみんな、ほかの人とは違う「角(つの)」を持って生まれてきました。「角」とは、自分が自分であることのシンボルであり、自分が生まれ持った宝、つまり生来の資質のことです。

この「角」は、何しろひときわ目立ちますから、他人は真っ先にその「角」のことを話題にしてきます。動物としての習性からでしょうか、集団の中で「角」のためにつつかれたり、冷やかされたりして、周囲から格好の餌食にされてしまうこともあります。そんなことが繰り返されますと、いつの間にか「この『角』があるから生きづらいんだ」と思うようになる人も出てきます。

自分が自分らしくあること、その大切な中心である「角」、それを自分自身で憎み、邪魔にして隠しながら生きるようになってしまうと、生きること自体が色あせ始め、無意味なものに感じられるようになってきます。生きるエネルギーは枯渇し、すべてが立ち行かなくなってしまいます。

この「角」がなくなった状態が「普通」というわけです。

「角」の切除を施された人たちは、初めに感じていたはずの窮屈さも忘れ、「普通」であることをみずから望むようになり、周囲の人間や子どもたちにも同じ価値観を求めはじめます。「『角』の切除をして普通になることが大人になることなのだ」という洗脳が、こうして拡大していきます。

「自分らしく生きる」ということもよく言われるようになりましたが、この「自分らしく生きる」ということすら、「自分らしく生きるとはどういうことなんだろう?」と周りを見て考える、なんていう「自分らしく」ないことが起こってきます。

 では、どうやってわれわれは生きていったらいいんでしょう? まあ、そんなふうに答えを求めること自体が、何かずれを生む気もしますが、本書は、著者が臨床の場面で感じたことがあれこれと生きていくヒントとして述べられています。

それは、いわゆる常識といいますか「普通」と思われていることと、ちょっと違っていて、なかなか新鮮です。

私が印象に残ったことをいくつか紹介したいと思います。

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| 宇都出雅巳 | セラピー | 10:56 | comments(0) | trackbacks(1) |
ケン・ウィルバー『万物の歴史』(A Brief History of Everything)
ケン ウィルバー
春秋社
¥ 4,200
(2009-09)

 トランスパーソナル心理学の理論家、ケン・ウィルバーが対話形式で、その理論をわかりやすく解説した本。


ウィルバーの基本的なフレームワークである「四象限」(個的ー集合的 外面的ー内面的の組み合わせ)、そこから出てくる「ビッグスリー」(私・私たち・それ、美・善・真)を軸に、タイトルにあるように「万物の歴史」、万物の動きが語られます。

その根底にあるのが、アーサー・ケストラーが提唱した「ホロン」という概念。

素粒子にしても原子にしても、細胞にしても、個人にしても、会社にしても、地球にしても、これを「ホロン」からなるものとしてします。

この「ホロン」。

その本質は、全体でありながら、かつ、より大きなものの部分であるということ。
あらゆるホロンは一個の全体としてそれ自体のエージェンシー(独立性)を持つだけでなく、また、他の全体の部分としてのコミュニオン(交流)によって適応しなければならない。もしどちらかを怠ると、つまりエージェンシー(独立性)かコミュニオン(交流)のいずれかを怠る、あっさりと消されてしまう。存在しなくなるのです。
この考えは、私が大好きなフレームワークである「ニューロロジカルレベル」とも重なってきます。(ニューロロジカルレベルはNLPユニバーシティのロバートディルツ氏が開発したモデル)

 ちなみに、こちら↓は私がニューロロジカルレベルのワークを解説した動画です。
 http://youtu.be/u24KlnG0p24

われわれはついつい、一つのレベルにとどまり、停滞しがちになりますが、この「ホロン」や「ニューロロジカルレベル」を頼りに、より大きなもの、より小さいものに意識を向けて、レベルを動かすことで、いろいろなものが見え、気づくことが多くなります。

なんだか、ウィルバーの「万物の歴史」からはなれましたが、このあたりをベースに、だんだんと「四象限」や「ビッグスリー」などを意識していくと、この分厚い本もなじんで理解できるように思います。

壮大な万物の歴史を描いた本書の中で、自分の中で印象に残ったのは、人間の歴史の中で書かれていた「男性の家族化」というもの。
狩猟的社会が最初に出現したのは、百万年から四十万年前までの間のいつかです。ハーバーマスが指摘するように、最初の人間をサルおよび原人から分離したのは、経済でも、あるいは道具でさえもなく、むしろ父の役割の発明、つまりハーバーマスが「男性の家族化」と呼ぶものです。生産的狩猟と生殖的家族の両者に参加することによって、父は二つの価値領域に架橋し、特に人類の進化の始まりを記したのです。妊娠した女性は狩猟に加わらなかったので、この仕事は好むと好まざるとにかかわらず(ほとんど好まなかった、と私は推測していますが)、男性の務めになったのです。
5歳と1歳の子どもを持つ父親なので、この部分が一番印象に残ったのでした。。。自分が果たしている父親という役割、二つの価値領域に架橋する、そんな人生の歴史に思いをはせると、なんとも考えさせられたいのでした。。
| 宇都出雅巳 | - | 08:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
「人生、生きようよ」−−『演劇やろうよ! 指導者篇』を読んで

「これはもったいない」

読みながらそう思いました。

本書には長年、小学校や中学校などで演劇指導に携わってきた著者の生々しい経験と、そこからの知恵がたくさん詰まっています。

演劇指導という範疇は大きく超えて、子どもへのかかわり方、チームのまとめ方、プロジェクトの進め方、さらには人とのコミュニケーション全般にわたって、生かせる内容です。

演劇という人間や生きることの本質にかかわるものだからこそ、その枠を超えて普遍的な内容に昇華されたのだとでしょう。

にもかかわらず、タイトルから考えて、演劇に興味のある人しかなかなか読んでもらえない可能性大です。

なので、

「これはもったいない」

と思ったわけです。

わたしたち一人ひとりの人生は、いわば演劇です。

だれもが自分の人生という舞台の主人公であり、かつ、ほかのだれかの人生とう舞台の脇役、登場人物です。

さて、わたしたちはこのかけがえのない舞台、演劇をイキイキと演じているでしょうか?

どんなに落ち込んだ人生でもワクワクした喜びの人生でも構いません、

自分の五感をフルに使って、イキイキと生きているでしょうか?

本書の中で、著者のかめおかさんが演技指導の9割を占めるほど大事なポイントとして挙げられていることがあります。

それは……

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| 宇都出雅巳 | - | 09:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
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