宇都出ブックセンター

本が大好きな宇都出雅巳(まさ)が、本の紹介をしています。
ナラティヴ・アプローチ
私が今も折に触れ読み続けている『物語としてのケア』の著者である野口裕二さんが編者となり、さまざまな分野でのナラティヴ・アプローチの実践例をまとめた本です。

「ナラティヴ・アプローチ」とは、
「ナラティヴ(語り、物語り)という形式を手がかりにして、何らかの現実に接近していく方法」
といわれても、ピンとこない人も多いかもしれません。本書の序章は、「ナラティヴ」および「ナラティヴ・アプローチ」について簡潔にまとめられているので、お勧めです。どんな形でまとめられているかを少し紹介すると……
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| 宇都出雅巳 | 聴き方 | 13:21 | comments(2) | - |
手ごわい問題は、対話で解決する
アダム・カヘン,Adam Kahane
ヒューマンバリュー
¥ 1,680
(2008-10-03)
JUGEMテーマ:読書


本書で取り上げられている事例はすべて著者自身が体験したもの。

南アフリカ、コロンビア、パラグアイ、カナダ、バスク地方など、根深い対立があるところで、著者がファシリテーターとして対話を促す、対話が生まれる場を創ることにたずさわった話が紹介されています。

なので、とても生き生きとして説得力があります。

そして、著者自身が体験から学び、かつ実践しているのが対話。といっても難しいことではありません。オープンに話し、そしてオープンに聴くというだけです。そこには、日本でも今流行りの心理テクニックを使った話し方や聴き方などはいっさいありません。ただ、率直に話し、心から聴くということなのです。

それってどういうことなの? と思う人のために、著者が提示している10の提言を紹介しましょう。
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| 宇都出雅巳 | 聴き方 | 00:14 | comments(6) | - |
複雑系からコミュニケーションを見る
このブログでも紹介した『ハラスメントは連鎖する−−「しつけ」「教育」という呪縛』の著者の本です。

複雑系の考えをベースに、「知る」とは? コミュニケーションとは? 関係性とは? 市場とは? を解き明かし、人間というものから、人と人との関係、さらには社会、経済へとその範囲はとどまるところを知りません。

アフォーダンスやオートポイエーシス、複雑系などとコミュニケーションは重要な関係にあると知りながら、それをわかりやすく整理できていなかった私にとって、とてもいいガイドになりました。

引用したいことが多すぎて、中身の紹介がまとまりきらず、とりあえずの紹介にしておきます。

コミュニケーションに興味のある方は、『ハラスメントは連鎖する−−「しつけ」「教育」という呪縛』と共に読んでみてください!
| 宇都出雅巳 | 聴き方 | 09:02 | comments(0) | - |
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2007年 4/17号 [雑誌]
この雑誌の特集「ビジネストレーニング」で私の聴く技術の基本中の基本である

● 「意識の矢印」を相手に向ける

● 「事柄」だけでなく「相手」に焦点を向ける

を取り上げてもらえました。
36ページ〜37ページです。来週の火曜日(2007年4月17日)には次号が発売されるので、それまでに書店をチェックしてみてください。

なお、付録のDVDも付いていて、
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| 宇都出雅巳 | 聴き方 | 21:18 | comments(2) | - |
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