2019.04.13 Saturday
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宇都出ブックセンター本が大好きな宇都出雅巳(まさ)が、本の紹介をしています。
2012.04.27 Friday
われわれは「フィルターバブル」の泡の一つ一つ:『閉じこもるインターネット』
図書館の新着リストを眺めていたときに、引っかかりました。 「インターネット」というと「開いた」というイメージが浮かびますが、そこに「閉じこもる」という逆の言葉。 「どういう内容なんだろう?」と興味を持って、予約して読んでみました。 なお、邦訳のサブタイトルは「グーグル・パーソナライズ・民主主義」。 これでも何のことかわかりませんね。 あまり期待していませんでしたが、とても興味引かれる内容でした。 その中のキーワードは、 「フィルターバブル」、そして「パーソナライゼーション」。 「フィルターバブル」はさておき、「パーソナライゼーション」は聞いたことがある人が多いでしょう。強いて訳せば、「個人化」となるでしょうか。 おなじみなのが、アマゾンのページですね。ずらりと、あなたへのお勧め商品が並んでいるでしょう。もちろん、これは「あなた」という個人に対して、その購入履歴やクリック履歴から「パーソナライズ」されたページです。 この一見、便利にみえる「パーソナライゼーション」について、グーグルやフェイスブック、ツイッターという身近な道具と化しているサービスにおける「パーソナライゼーション」の具体例を挙げながら、その危険性を解説しています。 たとえば、「はじめに」の冒頭で掲げられている話は、まずかなり衝撃的でした。(知っている人にとっては常識かもしれませんが。。) |
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