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宇都出ブックセンター本が大好きな宇都出雅巳(まさ)が、本の紹介をしています。
2011.09.17 Saturday
私の9冊目の本・『どんな本でも大量に読める「速読」の本』の目次とあとがきです
今から25年ほど前、大学時代に速読と出会って以来、速読に夢を抱き、格闘し続けてきましたが、その体験、そこからの結論をまとめました。 これまでに、『速読勉強術』や『スピード読書術』といった本は書いてきましたが、私自身は速読教室や速読講座を主宰していないこともあり、速読を正面から取り上げて書いてはきませんでした。 『速読勉強術』 で紹介した高速大量回転法にしても、あくまで「速読体験から生まれた訓練不要の勉強法」という位置づけでした。 しかし、 ● 高速大量回転法を速読法として受け止める人が多かったこと ● あまりにも幻想を振りまいている現状の速読本・速読教室に憤りを感じたこと から、速読本を書くことにしたのです。 今回、あらためて速読を振り返り、本にしてみて、だれにでもわかる形で、速読というとても有効な読み方についてまとめることができました。 ● 今まで速読を胡散くさいと思って近づかなかった人 ● 速読本や速読講座で挑戦したものの、挫折した人 にとって、 「速読ってそういうことなんだ!」 と納得してもらって、 「よし、速読を使ってみよう!」 と思ってもらえる本になったのではないかと自負しています。 さて、どんな本なのか、目次とあとがきを紹介します。(まえがきは、ちょっと簡単な実験をしてもらう形になっているので、実際の本で読んでください)
『どんな本でも大量に読める「速読」の本』
Chapter1:内容を「知っているから」速く読める 1:どうして速読できないのか 2:速読に対する誤解を解く 3:講座には通わなくていい Chapter2:「高速大量回転法」で速読を実現! 1:「繰り返す」という発想がすべてを解決する 2:高速大量回転法の2大原則を利用せよ! Chapter3:30分あればどんな本でも速読できる 1:最初に全体構造をつかむ 2:対象を絞って楽に回転する 3:「今わかったこと」が本のすべてではない Chapter4:効率性を重視しすぎる「危険な読み方」 1:何が速読をダメにするのか 2:「勘違い速読」とフォトリーディング 3:「検索速読」とレバレッジ・リーディング Chapter5:速読が本との出会いを広げる 1:「時間をかける速読」もある 「おわりに」 今から25年前、「これで大学の勉強が楽になるぞ!」と思って始めた速読。 当初期待していたものとはかなり違いましたが、そこには、面白く、深い世界が広がっていました。ぜひ、一人でも多くの人が速読を知り、生かしてもらいたいと願っています。
コメント
9冊も本を書かれたのですね。
速読トレーニング実践中で、フォトリーディングの集中講座に参加したこともある竹内と申します。 ブログで速読実践記をつけていますので、お時間があれば遊びに来て下さい。
| シロノワール竹内 | 2012/05/12 9:10 AM |
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