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『悟りは3秒あればいい』 大事なのは「受け入れること」:小林正観さんのご冥福をお祈りして

この本の著者である小林正観さんが3日前の10月12日に亡くなられたそうです。

全国を講演されて回られており、たくさんの本を出版されていたので、ご存知の方もいるかもしれません。

私は、もう5年以上前になりますが、
メルマガ読者の方から「ぜひ見てください」と講演ビデオをいただいて見たことがあります。内容はほとんど覚えていませんが、ひょうひょうとした雰囲気だけは今も残っています。

先週、たまたま図書館でこの本のタイトル「悟りは3秒あればいい」が目にとまり、「え? たった3秒かよ」と思わず、手にとって読んでしまいました。。。
(具体的な数値を出したタイトルというのは、やはり強力ですね。「1冊10分」「一晩5冊」など、速読本のタイトルがそうなっていくのも、売ることを考えればまあうなずけます)

タイトルの「悟りは3秒あればいい」の内容は、まえがきに書かれており、まさに「3秒で読める」シンプルな内容でした。

正観さんのいう「悟り」とは…

 「受け入れる」こと。

そして、「受け入れる」対象が大きく分けて「過去」「現在」「未来」の3つ。一つ一つに1秒ずつということで、「3秒」なわけです。

ほんとシンプルです。

「受け入れるって、それが難しいんだよ」

とすぐに突っ込みが入りそうですが、この「受け入れる」っていうのは、やはり基本だなあとは思います。

先日、メルマガ「週刊 宇都出マガジン」に、「素直・好奇心・Open to Influence」というテーマで、私が大事にしようとしていることを書きましたが、


http://archive.mag2.com/0000098596/20111009171000000.html


素直
好奇心
Sense of Wonder
Open to Influence

にしろ、そこには「受け入れる」という要素が入っています。

本書は2ページほどでまとめられた話が集まったものですが、その中でも「受け入れる」こと、その具体的な表れとして「不平不満」や「愚痴」「悪口」などを口に出さないということが勧められています。

まあ、肯定的な言葉を使って明るくいきましょう。そうすれば幸せになるということです。

これもシンプルではありますが、けっこう実践するには厳しいやり方です。

本書を読んでいても、やさしい、柔らかい口調ですが、ここに書いてあることを実践しようと思うと、かなり厳しく迫られてくるのがわかります。

「不平不満を言わないようにしているが、何も良いことがおこらない」

という人には、

「良いことは少しは起こっているはず、それを見つけましょう」とか

「今言っていること自体が不平不満ですよ」となりますし、

さらに、原因結果の法則のようなことも正観さんは使うので、

「今まで言ってきた不平不満などがたまっていて、それが今現れている」

と言われれば、グーの音も出ません。

最終的には、どんな状況であっても

「受け入れなさい、それが悟りであり、幸せです」

といわれたら、もう何もいえないですし、何か言おうものなら、上に挙げたような言葉が繰り返されるだけですから。。

「受け入れる」

簡単なようで、突き詰めると深いというか厳しい言葉です。

まずは、「受け入れる」ことができない自分を「受け入れる」ことからですね。

本当は本書をブログに書くつもりはなく、ちょうど正観さんが亡くなられた3日前に図書館に返却したところでした。

なんだか、「何か書いてよ」と正観さんに言われたような気がして、内容を思い出しつつ、書きました。

ご冥福をお祈りします。

| 宇都出雅巳 | 宗教 | 13:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
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