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宇都出ブックセンター本が大好きな宇都出雅巳(まさ)が、本の紹介をしています。
2012.06.19 Tuesday
「人生のアルバムに貼る写真というのはほとんど、「はい、チーズ」のポジフィルムだ」
この本は、バリバリのキャリアウーマンだった著者が、出産、大病をきっかけに、身体、そして心に目覚め、東洋医学、ホリスティック医学、さらには、心理セラピーにのめりこみ、さまざまな気付きを得ていく様子が書かれています。 自分は大病はしていませんが、吃音や近眼、アトピーをなんとかしたいという思いから、高校生ごろから、心理療法や玄米菜食などの東洋医学にのめりこんだ経験があるので、昔を思い出すように読みました。 著者はワークショップ・トレーナー、カウンセラーとして活動されているそうで、私もコーチ、研修講師と、似たような仕事をしています。 おそらく、コーチやカウンセラーになられている人の多くが、著者のように大病、もしくはそこまではいかなくても何か人生の困難に直面し、自分を見つめなおすなかで、コーチングやカウンセリングを経験し、自らがそれを行う立場になっているでしょう。 ということで、本書の内容は自分自身が経験したことも多く、さらっと読んでしまいました。 その中で、なんだかグッときたのが、だれもが持っている「写真アルバム」(最近はデジカメなので少なくなっているかもしれませんが)についての話。 著者は母親から愛されていないのではとずっと思っていたのですが、思い切ってそれを母親に打ち明けたところ、実は母親のほうも、娘の著者から愛されていないのではと思っていたということがわかり、二人でおお泣きしたという話のあとに書いてあったものです。 ちょっと引用させてもらうと
確かにアルバムの写真はみんな笑っている、もしくはかしこまった顔のものばかりですね。 コメント
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