宇都出ブックセンター

本が大好きな宇都出雅巳(まさ)が、本の紹介をしています。
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リチャード・バンドラーの3日で人生を変える方法
JUGEMテーマ:読書
 
日本でもかなり知られるようになってきたNLP(神経言語プログラミング)。
人をコントロール(操作)する手法、洗脳手法としてあまりいいイメージを持たれていない人もいるかもしれませんが、これはなかなか使える手法であり、考え方です。

私がNLPに出会ったのはもう15年くらい前になります……。なんて昔話をし始めると長くなるので、今回はやめておいてさっそくこの本の紹介をしましょう。

本書はNLPの開発者の一人であるリチャード・バンドラーによる3日間セミナーを物語形式でまとめたものです。

NLPの開発者はバンドラーともう一人はジョン・グリンダーという言語学者で、NLPには「メタモデル」をはじめ言語のモデルも数多くあるのですが、本書で紹介されるのは、バンドラーらしく、イメージ操作を多用した、わかりやすい演習ばかりです。

NLPのセミナーで参加者が「おお、これはすごい!」とびっくりする、まさにNLP!という手法で、自分が最初にNLPを学んだころを思い出して懐かしくなりました。

NLP初心者の人もかなり楽しめるでしょう。

たとえば1日目の演習として紹介されるのは、“サブモダリティ・チェンジ”の演習です。少々長いですが引用すると……

「何かについて考えるとき、私たちは常に、そのことについてイメージを描いたり、映画を上映したりします。それを避けることはできません。脳はそのように働くものだからです! そのため、過去のある経験を思い出すと、私たちはその経験について頭の中で映画を上映して、客観的な視点で自分を見るか、当時の自分を通して見るかのいずれかになります。そうしたイメージや映画はどう感じるかに影響します。だから、楽しい気分になったり不快なきぶんになったりするのです。多くの場合、自分の頭の中で、どんなことを考え、どんな映画を上映しているかが、ポイントになります。
 要は、まずいやな気分にさせられるものをイメージして、小さく白黒にし、遠くへ飛ばして取り払うこと。その後、よい気分にしてくれるものを心に思い描いて、大きく、明るく、鮮やかにすること。こうすると、ポジティブな感情を強め、ネガティブな感情は弱めるよう脳に教えることができるのです」(P40〜41)

これけっこう面白いですよ。

たとえば、あなたが嫌いな、もしくは苦手な人を思い浮かべます。

その人はどのあたりに浮かんでいるでしょう。

そこに意識を向けると、すぐ目の前だったり、50センチ前だったり、なんとなく位置が特定でき、その大きさもわかるでしょう。

そして、気持ちはいいものではないでしょう。

次に上の引用した文章にあるように、

その人の映像を小さくして、

さらには白黒にし、

そして遠くに飛ばしてしまうのです。

さてどうですか? 不思議なことに少しでも気が楽になったでしょう。

このように、思い出し方を変えるだけで、感情は変化するのです。

逆も同じです。

大好きな人を思い浮かべてみてください。

その浮かんでいる位置や大きさに意識を向けます。

そして、それをより大きく、色鮮やかにするのです。

もし近づけられればもっと近づけてもいいでしょう。

すると…… とてもワクワクしてきたのではないでしょうか?

初めて経験された人にとっては不思議で面白い体験でしょう。

こんなふうにすぐに劇的に変化を感じられるところがNLPの魅力でもあります。

そのほか、同じく「サブモダリティ・チェンジ」として、自分に批判的な声をミッキーマウスの声に変えたりするワークのほか、

● 望む感情を一瞬にして呼び覚ますことができる「エクセレント・サークル」ならぬ「ブリリアント・スクエア(輝く正方形)」

● 目標が達成した状態を明確にする「エビデンス(証拠)の質問」と呼ばれる「その目標を達成したことはどのようにしてわかりますか?」などの質問

が紹介されています。

物語自体は陳腐というか深みはありませんが、物語形式なので気楽に読むことができます。

NLPセミナーがどんなものか、その雰囲気を知るうえでけっこういいのではないでしょうか。

| 宇都出雅巳 | NLP | 23:26 | comments(1) | trackbacks(0) |
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| 魅崎恵美 | 2016/06/10 5:23 PM |









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